福井県庁での経験を活かし行政との懸け橋へ
今から38年前、地元福井が好きで県庁に入り、福井を少しでも元気にしたいと思い、これまでもブライダル企業やネット企業と連携した県外の女性をターゲットにした婚活事業や、ソーシャルビジネスの分野でのふるさと起業等いろいろ取り組んできました。しかし、私が今まで関わらせていただいた中で、現在も継続しているのは、福井市殿下地区の福島県民との交流や、北山大志郎さんの「ふるさと福井サポートセンター」の取り組み(空き家再生)だけです。
どうしても、行政が主導でやると、受け身の事業者では長続きしないのが実情です。いかに明確なビジョンと信念をもった担い手を見出し、育成し、それを行政がサポートするという構図が、福井の活性化には欠かせません。
今回、県庁退職を機に、これまでの経験も活かし、福井を元気にするため、少しでも皆さんのお役に立ちたいと考えています。