農福ビジコン 採択社のビジネス支援状況
NPO法人こころ様
NPO法人こころ様のビジネス 「うつ病リワークの連携ビジネス」について。ビジネスの詳細及び、これからのスケジュールについてお伺いしてまいりました。
事務局: こころ様の新しいビジネスについてお話を伺います。まず、ビジネスの概要について教えていただけますか?
こころ様: こんにちは。当ビジネスは、福祉的農園を運営し、うつ病の方がリハビリテーションの一環として農業に携わり、栽培した成果物を販売する事業です。この取り組みは、心の健康回復と社会への復帰をサポートすると同時に、持続可能な農業と地域社会の支援を目指しています。
事務局: 素晴らしいアプローチですね。対象とする顧客と市場性について教えていただけますか?
こころ様: はい。当事業の主な対象顧客は、うつ病患者や心の健康に配慮したリハビリプログラムを求める方々です。また、地域社会や企業も、福祉農園のプロジェクトに参加し、サポートすることで、CSR(企業の社会的責任)活動や地域社会への貢献を果たすことができます。市場性は、社会的な課題への取り組みとして注目を集め、支持を受けやすい状況にあります。
事務局: 確かに、社会的な価値が高いビジネスですね。次に、商品やサービス・ビジネスの特徴について詳しくお聞かせいただけますか?
こころ様: はい。当ビジネスの特徴は、福祉農園での農作業を通じて、うつ病患者がリハビリテーションを受ける機会を提供することです。栽培された成果物を、農園で直に販売することで、うつ病患者の賦活性の向上と収益の一部が共に働く障害者(利用者)へ還元されます。
事務局: 素晴らしいプロジェクトですね。ビジネスの準備状況と展開計画についても教えていただけますか?
こころ様: 当ビジネスは現在、福祉農園の場所や必要な資源の確保、リハビリプログラムの専門家との連携など、基盤の整備を進めています。展開計画としては、他の事業所にも同様のプロジェクトを広げ、協力関係を構築することで、より多くのうつ病患者に支援を提供する予定です。
事務局: 素晴らしい計画ですね。最後に、特にアピールしたい点、将来ビジョン、このビジネスに対する想いについてお話しいただけますか?
こころ様: このプロジェクトの特にアピールしたい点は、うつ病患者が農作業を通じて自らの成長と社会への復帰を果たすことができるユニークなアプローチです。将来のビジョンは、継続性のある福祉農園を展開し、精神的な健康回復と農業の振興を両立させることです。当事業所は、心の健康支援に情熱を持ち、社会的な課題への解決に貢献することを願っています。
事務局: 素晴らしいお話、そして素晴らしい使命を持っているビジネスですね。ありがとうございました、これからの展開が楽しみです。
こころ様はこれから、販売所の新設、それに伴う誘客強化の戦略を実施していきます。今後の進捗についても随時投稿していきますのでよろしくお願い致します!